吉祥読本

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2007-11-27から1日間の記事一覧

昭和16年夏の敗戦 --猪瀬直樹

猪瀬直樹といえばミカドの肖像、天皇の影法師や土地の神話、いずれも印象的で興味深い著書ばかりですが、それらを抑えて個人的に一番衝撃を受けたのがこの「昭和16年夏の敗戦」です。かつて日本は第二次世界大戦で滅茶苦茶になった。なぜ戦争をしたのか。各…