吉祥読本

読書感想。面白そうな本なら何でも読みたい!

キアラン・カーソン

2021年の5冊

バタバタしてるので簡単に。2021年の読書数は55冊と相変わらず低調。そのなかから印象的だった5冊は下記のとおり(順不同) ■テスカトリポカ 佐藤究 ■三体III 死神永生(上・下) 劉慈欣 ■インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー 皆川博子 ■夜想#山尾悠子 山…

琥珀捕り

著者:キアラン・カーソン翻訳:栩木伸明出版社:東京創元社 数年前、古くからの取引先の方と打ち合わせ中に本の話になり、読書好きだということがお互いに分かったのでちょっと盛り上がったのですが、仕事の発注のようなノリで「おススメ100冊」のリストと…

2012年4月の読書リスト

いつの間にか5月も中旬に。。。4月20日過ぎだったか、相方に任せたら暗証番号を3回以上間違えてしまい銀行のキャッシュカードが使えなくなりました。銀行印がどれだったか不明のため、本人が解除手続きしないといけなかったのですが、仕事の都合で解除できた…

シャムロック・ティー --キアラン・カーソン

「琥珀捕り」に続いて読みました。読み終わってしまいました。でも読んで良かった。 以下本文より引用 「彼はまず、画板を百の四角に区分けする。それぞれの四角に番号をつけて小さな手控え帖に書き付ける。しかるのちに、これらの四角をさまざまな色で塗り…

琥珀捕り --キアラン・カーソン

「BOOK」データベースより引用ローマの詩人オウィディウスが描いたギリシア・ローマ神話世界の奇譚『変身物語』、ケルト装飾写本の永久機関めいた文様の迷宮、中世キリスト教聖人伝、アイルランドの民話、フェルメールの絵の読解とその贋作者の運命、顕微鏡…