吉祥読本

読書感想。面白そうな本なら何でも読みたい!

2013年の印象的な本

2013年の読了本は82冊。昔のようにノンフィクションを楽しむ割合が増えた。
そして海外作品も増えたと思う。
いずれにしても長めの作品が多かったせいか読み応えのある作品にもたくさん出会った。
とりあえず振り返って2013年の作品を10冊、無理やり選んでみた。



※2013年のトップ3は間違いなく以下の作品で、久しぶりに順位をつけてみた。

 

1. 解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯 :: ウェンディ・ムーア
 (2013/10/7読了)



2. とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢 --ジョイス・キャロル・オーツ傑作選 
  :: ジョイス・キャロル・オーツ 
 (2013/6/11読了)



3. 謎の独立国家ソマリランド :: 高野秀行
 (2013/7/7読了)




※これ以降は順位はつけないが、上位に負けず劣らずの4冊。

 

巨鯨の海 :: 伊東潤
 (2013/5/29読了)



◎金色機械 :: 恒川光太郎
 (2013/10/31読了)



◎HHhH (プラハ、1942年) :: ローラン・ビネ
 (2013/11/30読了)



◎結ぶ :: 皆川博子
 (2013/12/25読了)




※残り3冊は以下の作品。

 

○アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極 :: 角幡唯介
 (2013/1/27読了)



○楽園のカンヴァス :: 原田マハ
 (2013/8/24読了)



とっぴんぱらりの風太郎 :: 万城目学
 (2013/10/14読了)




※10冊に選ばなかったが、入れたかった作品。

 

●:昨夜のカレー、明日のパン :: 木皿泉
 (2013/4/29読了)

 

●想像ラジオ :: いとうせいこう
 (2013/5/14読了)

 

●国を蹴った男 :: 伊東潤
 (2013/5/26読了)




他にも面白い本は何冊もあったが、読むタイミングやその時の状況で変わるものなので
選ぶのは難しい。。。。
2014年はノンフィクション、海外小説、国内小説で各10冊選ぶほど読みたいが、さすがに無理か(笑)
まあ、気持ちはそれくらいのつもりでってことで、とにかく今年も読書を楽しみたいと思います。