ハロウィンが終わった途端に始まった長いクリスマスもようやく終わり、いよいよ年末。
あちこちで「平成最後の~」の枕詞が踊っているが、既に鬱陶しく感じているのは自分だけか?
年号が変わるまで続くんだろうね。あれ、年号?元号?・・・ま、いっか。
明日も仕事だし検索はやめとこ。
昭和生まれの人間にとって明治なんて遠い存在だったわけだが、次の年号で生まれてくる人たちからすると年号的な立ち位置としては昭和にとっての明治と同じ扱いになってしまうということだ。
いや長生きする人が増えていることを考えると、江戸時代と同じ扱いになってしまうことすら生きている間にあり得るのか。
あちこちで「平成最後の~」の枕詞が踊っているが、既に鬱陶しく感じているのは自分だけか?
年号が変わるまで続くんだろうね。あれ、年号?元号?・・・ま、いっか。
明日も仕事だし検索はやめとこ。
昭和生まれの人間にとって明治なんて遠い存在だったわけだが、次の年号で生まれてくる人たちからすると年号的な立ち位置としては昭和にとっての明治と同じ扱いになってしまうということだ。
いや長生きする人が増えていることを考えると、江戸時代と同じ扱いになってしまうことすら生きている間にあり得るのか。
そんな長生きする気は無いが取り敢えず昭和時代に乾杯だ。何でだ。
Dr.くれはばりに若さの秘訣かい?って言ってまわるのも一興か。
戯れ言はこの辺にして、平成最後の師走の読書リストをアップします。
ん?
Dr.くれはばりに若さの秘訣かい?って言ってまわるのも一興か。
戯れ言はこの辺にして、平成最後の師走の読書リストをアップします。
ん?
2018/12/3読了
::補給戦―何が勝敗を決定するのか
マーチン・ファン・クレフェルト
今年の初めから他の本の合間に少しずつ読んでいたため忘れながらの読書だったが、
読んでいる間は興味深い内容の連続。
兵站という地味な分野だがナポレオンの戦争から第二次世界大戦までの兵站に関する
::補給戦―何が勝敗を決定するのか
マーチン・ファン・クレフェルト
今年の初めから他の本の合間に少しずつ読んでいたため忘れながらの読書だったが、
読んでいる間は興味深い内容の連続。
兵站という地味な分野だがナポレオンの戦争から第二次世界大戦までの兵站に関する
きたっけなあ。
大自然に立ち向かう。
世間知らずの若者が成長するストーリー。
単純に書けばストーリーはこれだけ。ところがなぜか目が離せない。
同行する猟師ミラーの執拗なバッファロー殺戮の是非、雪山に閉じ込められた一行の
生き残るための戦いや軋轢を乗り越えたアンドリューズが目撃する現実、
そしてこれから彼がどのように生きていくのか、読み手が自分に置き換えて
世間知らずの若者が成長するストーリー。
単純に書けばストーリーはこれだけ。ところがなぜか目が離せない。
同行する猟師ミラーの執拗なバッファロー殺戮の是非、雪山に閉じ込められた一行の
生き残るための戦いや軋轢を乗り越えたアンドリューズが目撃する現実、
そしてこれから彼がどのように生きていくのか、読み手が自分に置き換えて
考えられるかのように丁寧かつ繊細に描かれている。
良質で正統な海外文学を読めたなと素直に思う。
良質で正統な海外文学を読めたなと素直に思う。
愉快な作品だった。
読めない文字だらけで辟易するのになぜかニヤニヤしてしまう。
アミダ・ドライブが頭から離れないし、目を細めながら読んだルビは面白すぎて
読めない文字だらけで辟易するのになぜかニヤニヤしてしまう。
アミダ・ドライブが頭から離れないし、目を細めながら読んだルビは面白すぎて
参った。
著者はともかく編集者と校正の人は相当大変だったでしょうね。
著者はともかく編集者と校正の人は相当大変だったでしょうね。
2018/12/23読了
/決戦!設楽原 武田軍vs.織田・徳川軍
赤神諒、佐藤巖太郎、砂原浩太朗、武川佑、簑輪諒、宮本昌孝、山口昌志
その後の戦国の世の戦い方を変えた織田・徳川連合軍と武田との決戦を、
/決戦!設楽原 武田軍vs.織田・徳川軍
赤神諒、佐藤巖太郎、砂原浩太朗、武川佑、簑輪諒、宮本昌孝、山口昌志
その後の戦国の世の戦い方を変えた織田・徳川連合軍と武田との決戦を、
それぞれの武将の目線で描いている。
読んでいない作家さんが多かったので正直なところ期待していなかったのだが、
なかなかどうして面白く読めた。
時代が変わる中で抗うように立ち向かう勇猛果敢な武将たちの姿が浮かぶようだ。
赤諒さんの「大友二階崩れ」が気になっていたので読んでみましょうか。
読んでいない作家さんが多かったので正直なところ期待していなかったのだが、
なかなかどうして面白く読めた。
時代が変わる中で抗うように立ち向かう勇猛果敢な武将たちの姿が浮かぶようだ。
赤諒さんの「大友二階崩れ」が気になっていたので読んでみましょうか。
まとめて読んでみると違う印象の読み方ができた気がする。
取り上げられている作家や作品の中で読んでいるものが少ないため、著者の拘りに
追いつくことはできないのが残念だった。
沢木耕太郎の卒論が掲載されていたのは驚いたが、その時点で既に沢木スタイルが
取り上げられている作家や作品の中で読んでいるものが少ないため、著者の拘りに
追いつくことはできないのが残念だった。
沢木耕太郎の卒論が掲載されていたのは驚いたが、その時点で既に沢木スタイルが
確立されていて更に驚かされた。
5冊読了