2019-07-21 家康謀殺 伊東潤 読書記録 【あ行】の作家 著者:伊東潤出版社: KADOKAWA 裏切ったり裏切られたりを繰り返して敵味方がわかりにくい戦国時代だが、大義のため、信念のため、矜持のため、世話になった人のため等々、自分の欲望や生き残るために裏切るのではなく、自らの死をもって裏切る選択をした人が大勢いた時代なんだろうな。策士策に溺れたりもすることも含め、自らの正義に生きる人たちの姿にスポットを当てた短編集でした。希望としては長編で読みたかったです。 2019/7/20読了