著者:ダナ・スターフ
監修:和仁良二
翻訳:日向やよい
出版社:エクスナレッジ
他のイカ本を読もうと思っていたら、本書が目についたので先に借りました。
頭足類の歴史を知るにはいいのですが、期待していたイカに関する話が少なくて
アンモナイトとかオウムガイの話しがかなりの割合を占めていて微妙。
全く楽しめなかったわけではないので、せめて図や写真が多ければ
楽しむ要素が増えたのではないでしょうか。
勿論、殻を脱ぎ捨てて今のような生態になった過程はとても勉強になった。
捕食されるばかり(でもないか)のイカの種類や総量の多さには
イカ好き(食べるのがね)としては感謝しかないが、
これからも環境変化に負けず、頑張って生き残ってほしいものだ。
いや、人間よりはよっぽどタフか。
とにかく、イカ先輩! これからもずっと美味しくいてください。
よろしくお願いします!