最近の天候は色々な意味で凄いです。例年、できるだけエアコンを使わないようにしてきましたが、今年はかなりの割り合いで使っています。除湿しか使わないのですが、あまり効果がありません。
熱中症にならないように気を付ける日々が続いていますが、
災害で大変な人たちに比べれば弱音を吐いてる場合じゃないですね。
熱中症にならないように気を付ける日々が続いていますが、
災害で大変な人たちに比べれば弱音を吐いてる場合じゃないですね。
「おれは、オブジェクト指向で作られた修羅だ」
短編ながらその背景に膨大な情報が詰め込まれ、長編を読んだかのような心地良い
短編ながらその背景に膨大な情報が詰め込まれ、長編を読んだかのような心地良い
2017/7/12読了
/猿神のロスト・シティ―地上最後の秘境に眠る謎の文明を探せ
ダグラス・プレストン
近年、最新技術により発見されたホンジュラスの失われた都市探索の記録だが、
探索自体に重点を置かれているわけではなく、探索前後の話しや、探索に関わる
/猿神のロスト・シティ―地上最後の秘境に眠る謎の文明を探せ
ダグラス・プレストン
近年、最新技術により発見されたホンジュラスの失われた都市探索の記録だが、
探索自体に重点を置かれているわけではなく、探索前後の話しや、探索に関わる
人物たちを描く短編集だった。
いずれの作品にも信長自身はほぼ出てこない。
最近この手の視点で描かれる作品が多いのでそれ自体はいいがどこか既読感のある
いずれの作品にも信長自身はほぼ出てこない。
最近この手の視点で描かれる作品が多いのでそれ自体はいいがどこか既読感のある
作品が多かったのが残念。
同じなのかな。
がっつりとした長編を読んでみたい作家さんではあります。
がっつりとした長編を読んでみたい作家さんではあります。
繰り広げられる不思議な会話や事象はファンタジックで今までの作品の中では
分かり易い内容だった。
と思ったら十代の少年少女向けらしい。
子供にわかるのかな?と思うが柔軟性がある時期には楽しめるのかもしれません。
確かにすっかり固くなった脳ミソなりに映像を浮かべながら読んでいたが、
ティム・バートン的な映像だったし。次作が楽しみ。
と思ったら十代の少年少女向けらしい。
子供にわかるのかな?と思うが柔軟性がある時期には楽しめるのかもしれません。
確かにすっかり固くなった脳ミソなりに映像を浮かべながら読んでいたが、
ティム・バートン的な映像だったし。次作が楽しみ。
連作短編集。
やはり伊藤計劃の作品を読んでいるかのような感覚に囚われ、
やはり伊藤計劃の作品を読んでいるかのような感覚に囚われ、
不謹慎にも「屍者の帝国」を宮内悠介が引き継いでいたらどんな作品に
なったのだろうとすら思ってしまった。
繰り返されるDX9の落下は切なく、虚無感と静謐な美しさを感じる。
いずれの作品も状況を掴み辛いが、心に響いてくるものばかり。
「北東京の子供たち」のラストシーンにジワリ。
繰り返されるDX9の落下は切なく、虚無感と静謐な美しさを感じる。
いずれの作品も状況を掴み辛いが、心に響いてくるものばかり。
「北東京の子供たち」のラストシーンにジワリ。
2017/7/30読了
::AX アックス
伊坂幸太郎
いきなり檸檬と蜜柑の名が!懐かしい名前が次々と出てきて懐かしさ全開。
そして殺し屋シリーズらしく、次々とあっさり人が死んでいきます。
なのに重苦しさは無く、殺し屋の顔と恐妻家の顔の妙が楽しめ、そして昔から
::AX アックス
伊坂幸太郎
いきなり檸檬と蜜柑の名が!懐かしい名前が次々と出てきて懐かしさ全開。
そして殺し屋シリーズらしく、次々とあっさり人が死んでいきます。
なのに重苦しさは無く、殺し屋の顔と恐妻家の顔の妙が楽しめ、そして昔から
何度も描かれてきた父と息子の心温まるストーリーにほのぼのとしてしまう。
いつも通り伏線の回収もお見事。
嫌なキャラの結末は予測通りだったがそれを上回る展開にやられることの嬉しさ。
嫌なキャラの結末は予測通りだったがそれを上回る展開にやられることの嬉しさ。
これぞ伊坂さん。
更にラスト4ページでとてもいい気持にさせてもらえる作品でした。
更にラスト4ページでとてもいい気持にさせてもらえる作品でした。
6冊読了。