吉祥読本

読書感想。面白そうな本なら何でも読みたい!

恐怖とSF

編集:日本SF作家クラブ 
出版社:早川書房


日本SF作家クラブ会長・井上雅彦さんによるアンソロジー全20篇。

平山夢明の名前があった事もあって恐怖とSFのマッチングを謳う本作に

期待しすぎたせいかそれほどの効果はないかな。

作品として面白いのは飛鳥部勝則飛浩隆、新名智。

それとちょっと毛色の違う篠たまき。

イーライ・K・P・ウィリアムの作品は気色悪い内容が印象に残った。

空木春宵の「牛の首」の話しって読んだことがあったと思うけど、

小松左京だったかな?

 

この手のアンソロジーは読んだことが無い作家さんと出会えるのがいい。

 

【収録作品】
 「#」  :梨
 「タタリ・エクスペリメント」  :柴田勝家
 「始まりと終わりのない生き物」  :カリベユウキ
 「幻孔」  :池澤春菜
 「あなたも痛みを」  :菅浩江
 「ロトカ=ヴォルテラの獣」  :坂永雄一
 「戦場番号七九六三」  :小田雅久仁
 「我ら羆の群れ」  :飛鳥部勝則
 「フォトボマー」  :イーライ・K・P・ウィリアム
 「幸せのはきだめ」  :平山夢明
 「現代の遭遇者 The Modern Encounter」  :小中千昭
 「牛の首.vue」  :空木春宵
 「初恋」  :牧野修
 「ヘルン先生の粉」  :溝渕久美子
 「漏斗花」  :篠たまき
 「愛に落ちる」  :久永実木彦
 「まなざし地獄のフォトグラム」  :長谷川京
 「『無』公表会議」  :斜線堂有紀
 「開廟」  :飛浩隆
 「システム・プロンプト」  :新名智