吉祥読本

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2011-05-16から1日間の記事一覧

兵士はどうやってグラモフォンを修理するか /サーシャ・スタニシチ

伊藤計劃の作品には時代こそ違うが旧ユーゴスラビアで起きた事を下敷きにした舞台装置があり、それを傭兵の目線で描いている。伊藤作品(虐殺器官や短編)には、生きるために兵士となる子供たちの目線で描く作品はあったがしかし頭を撃ち抜かれ、轍に倒れて…