最近、本を買うと、「カバーをかけますか？」と聞かれることが多くなった。
エコを考えると「結構です」と言わなければいけないかも、とは思うのだが
勝手ながらこちらにも事情がある。
未読本はカバーがかかっていて、読み終わるとカバーをはずす、
ということで狭い我が家で本たちは共存しているのである。
だからカバー無しでいいです、なんてうっかりカッコつけると帰ってから
保存してあるカバーを装着するという作業が待っている。
まあ、それはたいした手間じゃないけど、大量にカバーを保存しておくと
邪魔なのでつい捨ててしまう。
それにまとめ買いしたときなど、あっというまに在庫が足りなくなってしまう。
だいぶ前、カバーのかけ方がへたな店員がいたのか、爺さんが怒っていた。
「カバーかけますか？ってわざわざ聞くからかけてもらったのに、なんだこのかけ方はっ！！！」
そんなことで怒らないから、カバーはデフォルトでかけてくれませんか？
ビニール袋も我慢しますし、ゴムもかけなくていいですから。
ほら、カバーってお店の宣伝にもなるでしょ？宣伝に協力しますから・・・
本を溜めずに読めって？
じゃあ、酒はいつ飲んだらいいんですか？ってことですよ。
