吉祥読本

読書感想。面白そうな本なら何でも読みたい!

本に関する雑感

2013年の印象的な本

2013年の読了本は82冊。昔のようにノンフィクションを楽しむ割合が増えた。そして海外作品も増えたと思う。いずれにしても長めの作品が多かったせいか読み応えのある作品にもたくさん出会った。とりあえず振り返って2013年の作品を10冊、無理やり選んでみた…

第3回Twitter文学賞の結果

ちょっとタイミングが遅くなってしまいましたが、1月24日に第3回Twitter文学賞の結果が発表されました。昨年よりも投票数が増えてるので嬉しいですね。ということで海外、国内共にトップ10を抜粋しました。リストを見ているだけでワクワクします。結局、昨年…

2012年の印象的な本

今年は大作が多かったので、冊数的には少ないが読み応えがあって充実していたと思う。67冊でした。 ※読めてよかった3冊 ●チェスの話 -ツヴァイク短篇選 シュテファン・ツヴァイク ●キネマの神様 原田マハ ●木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか 増田俊也 …

ツイッター文学賞の結果

今日はちょっと時間ができたので、連投します。皆様のブログには改めて訪問します。何せ阿呆!のせいでつまらん時間を使ってしまったものですから。本題です。先日、第二回ツイッター文学賞の投票に参加しました。そして2月22日に発表があったのですが、国内…

「顔無し」の読書リスト

またまたご無沙汰しています。前回から一ヶ月以上も経過してしまいました。久しぶりにログインしたのですが、いつの間にか新機能とやらでやってくれましたね。Yahoo!さん普通にログインするとブログ未開設扱いになってるし、アバターは消えてるし名前の表示…

世界一の一般人がいる日本

東北地方太平洋沖地震にて被害に遭われた皆様には、心よりお見舞いを申しあげます。まだ不明となっている皆様方のご無事、一刻も早い捜索、救助が進むよう微力ながら願っております。また、厳しい環境の中で救助活動に従事されている方々に、また原発の復旧…

図書館を利用するのだ

ここのところ図書館を利用する機会を増やしております。おかげで文庫待ちしていた作品が、少しだけ早く読めるようになりました。図書館をよく利用する方にとっては何を今更って内容で申し訳ないですが見逃してください。実は12月に北海道に住む母が癌の手術…

2010年の10冊

今年ももうすぐ終了。あっという間だった。去年よりもたくさん読んだ気がしたんですが、冊数としては下回りました。月に10冊ペースはやはり難しいみたいです。ということで、早速今年印象に残った10冊を挙げておきたいと思います。ちなみに順位付けではあり…

2009年の10冊

今年も残すところあとわずかですね。まだ3冊ほど感想が残っているのですがどうやら総括できると判断しました。おかげさまで無事、年間100冊以上読む、という目標はクリアしました。この目標を記事で掲げていたかは覚えていませんが、心の中で目標としていま…

雷電本紀と竹光侍

先日、雷電本紀の感想を書いた際に、「竹光侍」のような描写で松本大洋さんがこの作品を漫画化したらピッタリなのではないか、と書きました。その後「竹光侍」の最新刊が出たので読んだのですがビックリしました。なんと雷電と柏戸の相撲シーンがワンカット…

本を買うために越える壁

今読んでいる作品が面白くて、まだ読んでいる最中なのですが次々とその作家の作品を入手中です。なかなかみつけられない作品があっていくつかの本屋さんと古本屋さんとをまわっています。しかし、近頃の本屋さんは買うまでがメンドクサイことになっている。…

古本屋さんでのこと

今、古本屋さんに関する本を少しずつ読んでいるんですが、その本にうちの近所の古本屋さんの名前もでてきたんです。なんとなく嬉しいもんですね。で、先日その古本屋さんで本を物色していたら、40代から50代の女性が入店してきて料理系の雑誌なのか、レシピ…

古本屋さん

昨日、古本屋さんに寄った。ブックオフ以外に5~6件、徒歩圏内にある。そのうち、よく行く店は2~3件。ブックオフは整理されているので目的があるときは便利だ。でも出来るだけ昔ながらの古本屋さんで目を泳がせるのが好きだ。思わぬ掘り出し物が見つかる可…

大きな文字の本

ここ数日、書店に行く度、今までと違う本の探し方をしています。「文字が大きくて、大人が読める本」です。もしくは「行間の開いている本」。絵本とか詩でもいいのですが、娯楽としても普通に読める本なんですが、探してみると結構見当たらない。なぜ探して…

小さい本屋さん

ついに危惧していたことがおきてしまった。近所、といっても隣の駅の近くの小さな書店がもうすぐ閉店するらしい。まだそんなに古くないのですが、自分が独立した頃と時期が重なっていることもあり、通る度に寄っていました。週に1回は行ってるかな?すぐ近…

ゴールデンスランバー 追記

今回、直木賞にエントリーすらされなかったですね。個人的には直木賞よりも、しがらみのない本屋大賞(ベストセラーばかりですけど・・・)のほうが価値があるような気がしているので、そっちで頑張ってほしい。書店員さん、投票よろしく!!ただ、売れすぎ…

アナベル・リー

最近、久しぶりに頭の中でリフレイン。「アナベル・リー」ご存知の方も結構いるんではないかと思いますが、これはエドガー・アラン・ポーが最後に書いた詩の題名です。中学か高校か忘れてしまいましたが、ポーの代表作の「黒猫」と数篇が収められた本を持って…

読めない日々

最近全く落ち着いて本を読めなくなってしまった。仕事が忙しいのはありがたいことなのだが、かなりきつい。挙句の果てに久しぶりに腱鞘炎っぽくて手首にはサポーターをつけている。追い討ちをかけるように首が痛い。廻らない。いろんな意味で。キーボードや…

カバーをかけますか?

最近、本を買うと、「カバーをかけますか?」と聞かれることが多くなった。エコを考えると「結構です」と言わなければいけないかも、とは思うのだが勝手ながらこちらにも事情がある。未読本はカバーがかかっていて、読み終わるとカバーをはずす、ということ…