吉祥読本

読書感想。面白そうな本なら何でも読みたい!

ゴールデンスランバー 追記

今回、直木賞にエントリーすらされなかったですね。
個人的には直木賞よりも、しがらみのない本屋大賞(ベストセラーばかりですけど・・・)
のほうが価値があるような気がしているので、
そっちで頑張ってほしい。書店員さん、投票よろしく!!

ただ、売れすぎて引っ張りダコになって、作品レベルが下がるくらいなら獲らなくていいです。
無冠でもちゃんと読むから。


ところで、本屋大賞って案外、店員さんの参加数が少ないように思います。426人。
こんな少ない投票で決めていいのかなあと思います。
もう少し盛り上がってくれてもいいような気がするのですけど。
そうすればベストセラー以外の良書も出てくる可能性があるような気が・・・・
事情を知らない門外漢なので好きなこと言ってますが。


直木賞に戻すと、
豊崎由美さんがテレビブロスで書いているのですが、奥付が11月30日になっているので、
第139回に回されるのではないか?と推測している。
それでざっと最近の上半期のエントリー作を調べてみたら

平成18年 第135回上半期 伊坂幸太郎 『砂漠』 平成17年12月10日
平成19年 第137回上半期 森見登美彦夜は短し歩けよ乙女』 平成18年11月29日
平成19年 第137回上半期 桜庭一樹赤朽葉家の伝説』 平成18年12月28日

う~ん、エントリーの仕組みは知りませんが、有りえるのか?


ゴールデンスランバーを読むにあたって、雑誌「編集会議」2月号も
 併せて見るといいかもしれません。
 仙台の地図は他の作品でも使えるかも・・・・・?