今年ももうすぐ終了。あっという間だった。
去年よりもたくさん読んだ気がしたんですが、冊数としては下回りました。
月に10冊ペースはやはり難しいみたいです。
去年よりもたくさん読んだ気がしたんですが、冊数としては下回りました。
月に10冊ペースはやはり難しいみたいです。
●「出星前夜」 【飯嶋和一】
「黄金旅風」の続編みたいな作品ですが、読後は「がっつり読書したぞー!」という
充実感を与えてくれるので大好きです。
ただし、多くの人に読んでもらいたいにもかかわらず、気軽にお奨めできない作家さんでもあります。
「黄金旅風」の続編みたいな作品ですが、読後は「がっつり読書したぞー!」という
充実感を与えてくれるので大好きです。
ただし、多くの人に読んでもらいたいにもかかわらず、気軽にお奨めできない作家さんでもあります。
●「垂直の記憶」 【山野井泰史】
奇想コレクションとともに月に一冊ペースで読もうと決めていたノンフィクション/評伝の中から一冊。
登山家さんである著者が自分の体験を綴ったものですが、沢木耕太郎が「凍」で描いた人です。
素直に尊敬できる強靭な人の著書ですので応援も兼ねて10冊に入れました。
実はこれ、ちょっと前に文庫本が出ました。
他の登山家の著書もシリーズで一気に出たのでそちらも読みたいです。
奇想コレクションとともに月に一冊ペースで読もうと決めていたノンフィクション/評伝の中から一冊。
登山家さんである著者が自分の体験を綴ったものですが、沢木耕太郎が「凍」で描いた人です。
素直に尊敬できる強靭な人の著書ですので応援も兼ねて10冊に入れました。
実はこれ、ちょっと前に文庫本が出ました。
他の登山家の著書もシリーズで一気に出たのでそちらも読みたいです。
●「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」 【万城目学】
この作品ならきっと多くの人に受け入れてもらえることでしょう。
感想に書いたように、予想通り10冊に残りました。
子供から大人までが楽しめるファンタジー作品でござる。
この作品ならきっと多くの人に受け入れてもらえることでしょう。
感想に書いたように、予想通り10冊に残りました。
子供から大人までが楽しめるファンタジー作品でござる。
●「ペンギン・ハイウェイ」 【森見登美彦】
同じく京都の作家、モリミーの作品がこれまた予想通り10冊に残りました。
捻くれた大学生が主人公でもないし、舞台も京都ではないが
ファンタジー、SF、そしておっぱい(笑)あふれる良作でした。
同じく京都の作家、モリミーの作品がこれまた予想通り10冊に残りました。
捻くれた大学生が主人公でもないし、舞台も京都ではないが
ファンタジー、SF、そしておっぱい(笑)あふれる良作でした。
●「虐殺器官」 【伊藤計劃】
●「ハーモニー」 【伊藤計劃】
今年は伊藤計劃さんの全作品を読破しました。で、そのうち2作品を入れました。
ちなみにハーモニーは前年の日本SF大賞受賞作です。
わずかな作品を残して旅立ってしまった作家さんですが、自らを削って作品に練りこんだうえに、
独特のユーモアと軽さで包み込んだ作品たち。
才能のある作家さんの新作を今後読めないのが残念です。
●「ハーモニー」 【伊藤計劃】
今年は伊藤計劃さんの全作品を読破しました。で、そのうち2作品を入れました。
ちなみにハーモニーは前年の日本SF大賞受賞作です。
わずかな作品を残して旅立ってしまった作家さんですが、自らを削って作品に練りこんだうえに、
独特のユーモアと軽さで包み込んだ作品たち。
才能のある作家さんの新作を今後読めないのが残念です。
僅差ではありますが、10冊からこぼれ落ちた作品は以下のとおり。
今更ながら気付きましたが、海外と国内を分ければ20冊選べるなあ。。。来年検討します。
来年もいい作品に出会えますように!
ご訪問して頂いた皆様!どうもありがとうございます!
ご訪問して頂いた皆様!どうもありがとうございます!
※2010年の読書 116冊(114作品)