梅雨時期が近付き憂鬱だが、6月は自分のための時間が増やせそうな予感。
やりたいことがいっぱいあります。
やりたいことがいっぱいあります。
第一巻を読んだのが1980年代だったので一体何年かかったことだろう。
これは別巻なので別巻(上)同様、ラヴクラフトの作品ではなく別の作家の作品の
これは別巻なので別巻(上)同様、ラヴクラフトの作品ではなく別の作家の作品の
添削、加筆、代筆したものばかり。
解説には駄作もあると書いてあるが色々なテイストの作品集で読み易い。
この中ではSFテイストの「エリュクスの壁のなかで」が一番面白かった。
振り返ると、怖いぞ怖いぞと雰囲気を盛り上げてアレ?と思わされる作品が多かった
解説には駄作もあると書いてあるが色々なテイストの作品集で読み易い。
この中ではSFテイストの「エリュクスの壁のなかで」が一番面白かった。
振り返ると、怖いぞ怖いぞと雰囲気を盛り上げてアレ?と思わされる作品が多かった
気がするが、挫折せず最後まで読めたのだからそれだけの魅力はあるのだろう。
勿論、万人向けではないのだが。
勿論、万人向けではないのだが。
恐れ入ります。
正直なところピンと来ない作品もあったが、自分では絶対に浮かんでこないであろう
巧みな表現力には流石ですとしか言いようがない。
正直なところピンと来ない作品もあったが、自分では絶対に浮かんでこないであろう
巧みな表現力には流石ですとしか言いようがない。
短編集。
囲碁をやらないので知識が無いが、それでも随分とマニアックな内容であることは
囲碁をやらないので知識が無いが、それでも随分とマニアックな内容であることは
わかる。
碁盤や碁石の作り方など、本物は途轍もない時間を要しないとできないものなんだ
碁盤や碁石の作り方など、本物は途轍もない時間を要しないとできないものなんだ
なあ。
利仙の主役感が無いのと題名の事件簿に多少疑問があるが、哲学的な世界観の
利仙の主役感が無いのと題名の事件簿に多少疑問があるが、哲学的な世界観の
広がり方に著者らしさを感じる。
流れに逆らい、苦悩する姿をきっちり書き込んでいて読ませる作品だった。
捨て嫁で漂っていた血生臭い部分は宇喜多左京亮が一身に引き受けていた感があり、
人を斬る際に発する震え上がるような咆哮がどんな感じなのか変なところが
捨て嫁で漂っていた血生臭い部分は宇喜多左京亮が一身に引き受けていた感があり、
人を斬る際に発する震え上がるような咆哮がどんな感じなのか変なところが
気になってしまった。
伏線が伏線であることがわかってしまうくらい分かり易い流れだったが、
秀家の律義さが爽やかな読後感を与えてくれた。
伏線が伏線であることがわかってしまうくらい分かり易い流れだったが、
秀家の律義さが爽やかな読後感を与えてくれた。
案外本質をついていてビジネス書として読むことができます。
あり、非常に読みにくかったのは残念だが、真実をあぶり出す熱意は伝わってくる。
隠蔽や誇張などが溢れる文書改ざんが、当時から連綿と続いているのか?
隠蔽や誇張などが溢れる文書改ざんが、当時から連綿と続いているのか?
と思わされる結果に溜息が出る。
6冊読了。