知っているようで知らない古事記の世界を関西弁でがっつり楽しませてくれます。
町田康さん誇張しすぎだよ~と思いつつ調べてみると
案外忠実な内容だったことに「マジすか」連発。
日本の神様ってこんなに破天荒だったのか。
すげーな古事記。
勢いを感じさせる口訳は関西弁との相性ピッタリで、
けっこう残酷な描写もさっぱりとしていて気にならない。
こういう文体になると「ギケイキ」同様、とてもステキだよ町田さん!
どんな感じかは知りたい方でお時間のある方は
著者ご本人が一部朗読している映像をご覧あれ。
●町田康が新刊『口訳 古事記』を自ら朗読するスペシャルPV!
ちなみに読後、国学院大学「古典文化学」事業サイトの下記ページを
参考にさせていただきました。
本作に興味がある方、もしくは読んだ方は時間があれば是非ご覧ください。
●国学院大学「古典文化学」事業サイト
ところで「ギケイキ」の続編、パート3はまだでしょうか。
とても楽しみにしているので、忘れないうちによろしくお願いします!