吉祥読本

読書感想。面白そうな本なら何でも読みたい!

九百人のお祖母さん --R.A.ラファティ

「BOOK」データベースより引用

 

「なに、この星の住民は誰も死なない!?」調査員セランがとある小惑星で耳にしたとんでもない話。
だが待てよ、それが本当なら、この星の先祖をたどっていけば宇宙の永遠の謎、
万物の始まりを解き明かすことができるではないか!
そしてある家に忍びこんだ彼を待っていたのは…。
悪夢と笑いにみちた表題作ほか、世界最高の科学者たちがおかしな実験を繰り広げては右往左往する
「われらかくシャルルマーニュを悩ませり」「その町の名は?」など21篇を収録。
愛すべきホラ吹きおじさんラファティが贈る、抱腹絶倒の短篇集。




感想をなかなか書くことができず、前に書いていた感想にならない文章を
アップしようという暴挙のでることにしました。

 

この作家の本は一冊しか読んでいませんので判断は難しいのですが、なんだか変な作品です。
変な作品読みたいなと思ったらどうぞって感じです。
短編集で、SFなんですが、変なんです。
表題からして変ですよね。
随分昔に読んだ短編集で、唯一覚えてるのは表題作だけです(苦笑)
その表題ですら今回は再読もせず、パラパラめくってっただけです。



ある星の調査にいった男が、その星の住人は死なないと言う話しを聞きかじります。
その星の住人にたずねると、うちには900人のお祖母さんがいると言う。
調査員はその人たちから話しを聞いて遡っていけば、宇宙の起源を探る事ができるのではないか、
と思い会いに行くって話しです。



着眼点は面白いなあと思いました。



以上



だめでしょうかこれ。。。ダメですよね。
この作品もずっと前に読んだものを掘り出しているんですが、
なんだろうこれ。。って思ってたことは確かで、
たぶん再読しないだろうなあと感じたんですよね。
なんか笑えるらしいですけど、笑えなかったんですよね。

 

「変」という言葉、使いすぎで作者やファンの方には申し訳ないのですが、
変なので仕方ありません(笑)

 

でもコアなファンにはかなり評価の高い作品のようです。
いずれ再読することがあれば自分の評価がどう変わるのか、ということに興味ありますが
読まない自信が強いことも確かなんで誰か挑戦してくれないでしょうか(笑)

 

本読みになるには、色んなスキルが必要なんだなあ。。。

 

まあ、こんな本も読みましたってことで。。。。
投げやりでゴメンナサイ。



ところで、これで作家インデックスの「ら行」に初めてリストできました。
それが目的だったのかはもちろん秘密ですが、900回聞かれたら答えるかもしれません。