吉祥読本

読書感想。面白そうな本なら何でも読みたい!

アーサー・C・クラーク

3001年終局への旅 --アーサー・C・クラーク

宇宙の旅もいよいよ終局へ。ついに3001年まで無事?到達いたしました。最後の主役は「フランク・プール」2001年宇宙の旅でディスカバリー号に同乗していたボーマン船長の同僚であり、HALによって殺された宇宙飛行士である。その彼がどうして主役かというと、…

2061年宇宙の旅 --アーサー・C・クラーク

2061年、ヘイウッド・フロイドは高鳴る動悸を抑えきれなかった。75年ぶりに再接近してきたハレー彗星の探査計画への参加を要請されたのだ。最新型のミューオン駆動宇宙船ユニバース号に乗り組みハレー彗星をめざす―そして、みずからの手で彗星を調査する。だ…

2010年宇宙の旅 --アーサー・C・クラーク

2010年、宇宙船アレクセイ・レオーノフ号は地球を旅立とうとしていた。10年前に遥か木星系で宇宙飛行士4人が死亡、1人が失踪した事件を調査し、遺棄された宇宙船ディスカバリー号を回収することがその任務だった。はたして真相は究明されるのか?そして、木星…

2001年宇宙の旅 --アーサー・C・クラーク

三百万年前の地球に出現した謎の石板は、原始的な道具も知らないヒトザルたちに何をしたのか。月面で発見された同種の石板は、人類に何を意味しているのか。宇宙船ディスカバリー号のコンピュータ、ハル9000はなぜ人類に反乱を起こしたのか。唯一の生存者ボ…

幼年期の終り --アーサー・C・クラーク

異星人の宇宙船が地球の主要都市上空に停滞してから五十年。その間、異星人は人類にその姿を見せることなく、見事に地球管理を行なった。だが、多くの謎があった。宇宙人の真の目的は? 人類の未来は?――巨匠が異星人とのファースト・コンタクトによって新た…

楽園の日々 --アーサー・C・クラーク

イギリスの片田舎で過ごした少年期、ロンドンでの公務員生活、そしてイギリス空軍の技術士官としてレーダー開発に従事した6年間…やがてSF界の巨匠となるアーサー・C・クラークのかたわらには、常にパルプ雑誌『アスタウンディング』と驚異に満ちた短篇の数々…