養老猛、金田一春彦、逢坂剛、佐高信、その他、約30人の「センセイ」たちの書斎や仕事場をイラストで
紹介している本です。
私の所有本なんてそんな数は無いのですが、それでも置き場所に困っています。
部屋が狭いにしても、やはり他の人はいったいどんなふうに蔵書管理しているのだろうと
気になってるので、
今年のはじめ頃、本屋さんでこの本を見かけた途端、買ってしまった。
衝動買いが良くないんだよな。絶対。
さすがに「センセイ」たちの蔵書の数は半端ではない。
どんな風に仕分けしているのかなど、イラストで説明される。
イラストの中に細かい文字で書名をびっしり書き込まれていたりもするので
そこまでしてくれなくてもいいのにー、と、お腹イッパイになる。
なるほどねー、と参考になる人も何人かいるけど、所有本のケタが違うからあまり関係なかったかも。
佐高信だけは参考にならないどころか、逆に指導してやりたくなるくらいだったけど。
本を整理して図書館派に転向するには、読んだ本を記録して全て整理しないといけないし、
かと言って、自分専用の書斎を持ちたいっていう夢も捨てきれないし・・・
この本で得た結論は、専用部屋を借りたり、可動式の棚を設置したりで金がないと駄目だなってことと
自分の家の本の置き場所がまたなくなったという、ただそれだけのことでした。（泣）
