粛々と、できることをやります。
重苦しい「文字占い師」、そしていきなりスチームパンクかよっ!と叫びたくなる
「良い狩りを」が印象に残った。
評判通りハイレベルな作品群だった。
評判通りハイレベルな作品群だった。
飽きてしまったかな。
このシリーズのあと2作品も入手済みなのでじっくり読みます。
このシリーズのあと2作品も入手済みなのでじっくり読みます。
小松左京:「召集令状」
山野浩一:「戦場からの電話」
筒井康隆:「東海道戦争」
手塚治虫:「悪魔の開幕」
海野十三:「地球要塞」
江戸川乱歩:「芋虫」
今日泊亜蘭:「最終戦争」
辻真先: 「名古屋城が燃えた日」
荒巻義雄:「ポンラップ群島の平和」
星新一: 「ああ祖国よ」
2016/4/20読了山野浩一:「戦場からの電話」
筒井康隆:「東海道戦争」
手塚治虫:「悪魔の開幕」
海野十三:「地球要塞」
江戸川乱歩:「芋虫」
今日泊亜蘭:「最終戦争」
辻真先: 「名古屋城が燃えた日」
荒巻義雄:「ポンラップ群島の平和」
星新一: 「ああ祖国よ」
/つかこうへい正伝 1968-1982
長谷川康夫
つかこうへいの小説やエッセイはほぼ読んでいて自分の中ではとても重要な存在に
なっているが、肝心な舞台は残念ながら観ていない。
その舞台や舞台裏を語る著者の当時の熱意が伝わってくる。
つかこうへいの才能を改めて感じさせてくれる評伝だった。
平田満がつかこうへいの評伝を書いたら是非とも読んでみたいが、黙して語らず、
という語り方もあるしな。
何枚かの写真が掲載されているが、ラストの写真から伝わる雰囲気が、
つかこうへいの才能を改めて感じさせてくれる評伝だった。
平田満がつかこうへいの評伝を書いたら是非とも読んでみたいが、黙して語らず、
という語り方もあるしな。
何枚かの写真が掲載されているが、ラストの写真から伝わる雰囲気が、
なんだか良い。
思って臨んではいけない。
ちょっとした感情の行き違いだと思いきや、やたら振幅の大きい残酷で気持ちの悪い
展開に驚かされる。
この闇加減、歪みっぷりがオーツらしくてぞくぞくする。
展開に驚かされる。
この闇加減、歪みっぷりがオーツらしくてぞくぞくする。
2016/4/30読了
/天下一の軽口男
木下昌輝
これまでの血生臭い作品も良かったが、一転して人を笑わせたい、好きな人を
/天下一の軽口男
木下昌輝
これまでの血生臭い作品も良かったが、一転して人を笑わせたい、好きな人を
笑わせたいという米沢彦八の一生を描いている作品。
笑いを追及するその姿に泣かされます。
笑いを追及するその姿に泣かされます。
そして木下昌輝さんからますます目が離せません。
既読感がある筒井康隆の「公共伏魔殿」は公共放送局に対する毒が、筒井らしい。
式貴士「カンタン刑」は有名作品なだけのことはあるグロさ。
半村良の「錯覚屋繁昌記」は「岬一郎の抵抗」を思い出させる超能力もので
式貴士「カンタン刑」は有名作品なだけのことはあるグロさ。
半村良の「錯覚屋繁昌記」は「岬一郎の抵抗」を思い出させる超能力もので
懐かしさを感じた。
既読の星新一「処刑」、安倍公房の「闖入者」は、やはり安定の面白さ。
「処刑」は今読んでも古さを感じさせないところが凄い。
ただアンソロジーとしては【管理社会】で括るには、ちょっと無理があるような
既読の星新一「処刑」、安倍公房の「闖入者」は、やはり安定の面白さ。
「処刑」は今読んでも古さを感じさせないところが凄い。
ただアンソロジーとしては【管理社会】で括るには、ちょっと無理があるような
気がした。