しばらく離れていた「彼ら」に再会できた。
それなりに長く生きていると、色々なことがあるものだ。
挫折や病気や出会いや別れ・・・
さらっと沢木耕太郎は書いているけど、大変だったんだね。
だけど、まだまだあきらめていないんだよね。
あきらめるには早すぎるんだよね。
「彼ら」の新たなチャレンジには、勇気が湧く。
しばらく離れていたけど、これからは、静かに応援し続けたいと思う。
それにしても、子供の名前のくだりで、ハッとさせられた。
カシアス・クレイの存在は、そんなにも大きかったのか。
「クレイになれなかった男」がいつか「クレイを作った男」になれるといいね。