「書店はタイムマシーン」よりも前のWeb日記の文庫化である。
やはりこの人の読書量は尋常ではない。
何かにつけては本屋に寄り、買い、読み、風呂でも読み、眠るまで読み、読書家の鏡である。
やはりこの人の読書量は尋常ではない。
何かにつけては本屋に寄り、買い、読み、風呂でも読み、眠るまで読み、読書家の鏡である。
そして、類は友を呼ぶのだ。
相変わらず彼女の周辺に蠢く編集者たちの読書量と知識量は半端ではない。
ここまでくると次元が違いすぎてとても同じエリアに到達することなどできない。
おかげで読みたい本が増え続けて困る。
読んでいる本もあるにはあるが、それよりも聞いたことがない本や作家さんのほうが多いのだから
仕方がないか。
相変わらず彼女の周辺に蠢く編集者たちの読書量と知識量は半端ではない。
ここまでくると次元が違いすぎてとても同じエリアに到達することなどできない。
おかげで読みたい本が増え続けて困る。
読んでいる本もあるにはあるが、それよりも聞いたことがない本や作家さんのほうが多いのだから
仕方がないか。
この本の魅力は作家さんがどのように本を選んでいるのか、どんな生活を送っているのかが
垣間見れることだけではなく、本好きな家族との会話や交流なども垣間見れるのが面白い。
この親にしてこの子あり、である。
垣間見れることだけではなく、本好きな家族との会話や交流なども垣間見れるのが面白い。
この親にしてこの子あり、である。
また、取り上げる本の面白いところを短い言葉で紹介しているが、本に対する思い、愛情が伝わってくる。
題名のとおり、少年のように純粋な心で本を読み、愛でているのがよくわかる。
題名のとおり、少年のように純粋な心で本を読み、愛でているのがよくわかる。
桜庭作品の良し悪しや好き嫌いは人それぞれあると思います。
が、桜庭一樹とその周辺の方々の面白さは誰もが納得いくものでしょう。
他の読書の合間に読むこともできるので、厳しい読書をしているときには
大いに勇気付けられるのではないでしょうか。
が、桜庭一樹とその周辺の方々の面白さは誰もが納得いくものでしょう。
他の読書の合間に読むこともできるので、厳しい読書をしているときには
大いに勇気付けられるのではないでしょうか。
「人は、古い本がなくては生きられない。新しいものだけでは息ができない。
古い本と古い映画、そして相変わらずの自分、がいなくては保てない、
頑固で不安定なものが心のどこかにあるような気がする。」
古い本と古い映画、そして相変わらずの自分、がいなくては保てない、
頑固で不安定なものが心のどこかにあるような気がする。」
この言葉になんとなく共感しました。