2020年は新型コロナ流行という思いも寄らぬ事態に翻弄されたわけだが、
2021年は収束してほしいと切に願うばかりです。
さて、コロナ禍にあって通常なら読書冊数は増えるかと思いきや、
案外読めなかったのは何故だろう。
むしろ、ぐっと減った昨年を更に下回ってしまった。
ということで、2020年の5冊をピックアップ。
●まむし三代記 : 木下昌輝
oldstylenewtype.hatenablog.com
●息吹 : テッド・チャン
oldstylenewtype.hatenablog.com
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●銀河の片隅で科学夜話
物理学者が語る、すばらしく不思議で美しい この世界の小さな驚異
: 全卓樹
oldstylenewtype.hatenablog.com
●じんかん : 今村翔吾
oldstylenewtype.hatenablog.com
ちなみに、図書館で借りた「銀河の片隅で科学夜話」は、
さっさと購入して、既に5~6回読み返している。
冊数を減らした原因のひとつではあるが、
皆川博子の「U(ウー)」と繋がった時には驚いた。
薄い本なのに、突き詰めると膨大な情報を得ることができる本。
これからも再読を繰り返すこと必至。
5冊には入れなかったが、悩んだ5冊が下記の作品たち。
・小鳥たち : 山尾悠子
・断頭台/疫病 : 山村 正夫
・白い病 : カレル・チャペック
・戀童夢幻 : 木下昌輝
・ニッケル・ボーイズ : コルソン・ホワイトヘッド
例年10~15冊選んでいるが、今年は53冊しか読んでいないので
結局5冊に絞ってみました。
でも、充実感はあるので良しとしましょう。
来年もよい本と出会えますように。
そして早く新型コロナが収束しますように!